それでは、見事オンエアを勝ち取った皆さんのネタをご覧下さい

 

 

 

 

 

 

 

 

しあわせになりたい

 加地 等の「これで終わりにしたい」からタイトルもらいました。

 安定感のある得点で今期初挑戦初勝利。通算で4連勝達成。
コント/これで終わりにしたい

(ピンポーン)


石破:インターホン……!
   ……はい、どなたですか?

丸山:週刊少年ジャンプ編集部、丸山だ。

石破:やっぱり!どうぞ入ってください!

丸山:失礼する。

石破:丸山さんがここに来るってことは……。

丸山:あぁ、想像通りだろう。

石破:……!

丸山:おめでとう、今年発売の13号からいよいよ君の初めての連載が始まる。

石破:……よっしゃー!!!!!

丸山:俺も嬉しいが、君にとってはもっとだろうな……。

石破:当たり前じゃないっすかー!!
   漫画家を志し単身上京して早12年、ジャンプで描きたいと思って必死にやって来ても、
   読み切りすらなかなか載せてもらえなかった、そんな俺がついに、連載!
   漫画家人生を賭けて作り上げた「BATTLE CASTLE」でついに、連載をもぎ取れるなんて!!

丸山:あぁ、しかしここで安心しても居られない。

石破:わかってますよ!!絶対連載続けて、人気作、いずれはアニメ化目指して突っ走ります!!

丸山:それを聞いて安心したよ。早速連載に当たっての打ち合わせに入っていこう。
   すでに連載会議に3話分は出してしまっているから、4話からの展開についてだな。

石破:あ、その前に!他に何の漫画が始まって、何が終わるかぐらい教えてもらえませんか?

丸山:……終わるのは7号で「蹴球クラブASSENTIA」、8号で「ハルカスミクス」、
   9号で「包め!オブラート学園」、そして10号で「ONE PIECE」だ。

石破:ええっ!4つも終わるのもびっくりだけどついにワンピース終わるんですか!?ええっ!?
   尾田栄一郎先生ついにワンピース終わらせちゃうんですか!?

丸山:そうだ。ついに終わる。

石破:……それってジャンプの売り上げ下がりません?せっかく連載まで漕ぎ着けたのに……。

丸山:逆に考えろ。
   ワンピース無き後のジャンプを支えてくれるバトル漫画の新勢力として、君も期待されている、ということだ。

石破:そ、そうか……俺が、ワンピースなき後のジャンプを支える……。

丸山:だからこそやる気を出して頑張って欲しい。分かるな。

石破:はい。男石破、頑張らせていただきます!!

丸山:よし!では早速打ち合わせに入ろう、まず4話の展開だが……。

石破:ま、待ってください!まだ何が始まるか聞いて無いですよ!

丸山:そんなことを聞いてどうするんだ。どうせまだどんな作品なのか君が読めるわけでも無いし。

石破:いや、でも、知ってる漫画家さんの作品だったら何となく作品の雰囲気とかは分かりますし……。
   4つ終わったってことは4つぐらい始まるんですよね?新連載同士で食い合うのは避けたいというか、
   傾向ぐらいは掴んでおくのも悪く無いかなと……。

丸山:そんなことを気にしているようでいい作品が書けるのか。

石破:気にするべきでしょう!ジャンプは人気主義!人気がなければ即終わり!
   増して漫画家人生全てを賭けた作品ですよ!?できる限り続けたいんです!続けるためには知っておきたいんです!
   だいたい、丸山さん編集なんだから新連載の内容もだいたい読んでわかってるんでしょ!?

丸山:まあ、そうだな……。
   正直に言うと、新連載4作品は全てバトル漫画だ、だからどれだけ意識せずとも食い合いにはなるかもしれない。

石破:そうですか……。

丸山:しかし、だからこそ君の信じるものを描けばいいと私は思ってる。

石破:丸山さん……。

丸山:私は君の漫画に惚れ込んだからこそ、君の担当編集をしているし、君の漫画を連載できるように努力したんだ。
   だから君は迷わずに描き続ければいい。作品が良くなるなら口は出すが、周りの漫画に影響されて作品の良さを壊したら本末転倒だ。

石破:……そうですね、あまり気にしないで描いていくことにします。

丸山:あぁ。では早速打ち合わせに入ろうか。

石破:いやでも一応教えてください!!

丸山:打ち合わせに入ろう!時間もない!!

石破:何で頑なに教えないんですか!!

丸山:……わかった、教える、教えるとも。それで君が打ち合わせに集中し、いい作品を作ってくれるなら教える。
   そう誓ってくれるか?

石破:何でただ教えるだけで誓いを立てなきゃ……もちろんいい作品は描きますよ!誓います!

丸山:よしわかった。今回の新連載ラッシュの内、君は3番目に始まる。

石破:はい。

丸山:一作目、11号から始まるのは久保帯人先生の「ZXXXXXX」だ。

石破:久保帯人先生ってBLEACHの……?

丸山:あぁ。BLEACH終了以来久々の連載だから気合いも入っているし、実際面白そうな作品だった。
   BLEACHの人気を考えれば今作も人気は出るだろう。しかし気にすることはない。

石破:……まあ、ワンピースの穴を埋めるとなれば、久保帯人先生ぐらい引っ張ってきてもおかしくないです。
   自分は自分のできることをやります。

丸山:よろしい。
   12号からは岸本斉史先生の「マリオ」だ。

石破:……岸本斉史先生って、NARUTOの……。
   しかも「マリオ」って確かNARUTOの2巻ぐらいから次はこれ描きたいって言ってたやつ……構想何年だよ……。

丸山:あぁ。NARUTO終了以来久々の連載だから気合いも入っているし、実際面白そうな作品だった。
   NARUTOの人気を考えれば今作も人気は出るだろう。しかし気にすることはない。

石破:ま、まぁ、気にしない……。

丸山:そして13号からは大本命、石破勉先生の「BATTLE CASTLE」が始まるわけだ。

石破:だいほんめい……?

丸山:そしてラスト、14号からは尾田栄一郎先生の「一鬼夜行」。

石破:おだえいいちろうううううううううううううううううううううう!?

丸山:あぁ。ONE PIECE終了以来久々の連載だから気合いも入っているし、実際面白そうな作品だった。

石破:久々じゃねえよ!間3号しか空いてねえよ!休めよ!!家族を大事にしろ!!

丸山:ONE PIECEの人気を考えれば今作も人気は出るだろう。しかし気にすることはない。

石破:気にするだろうよ!!何だこのラインナップ!!ジャンプファンが涎を垂らして飛びつくようなラインナップ!!
   の中に、俺!!!!!!

丸山:ああ、それだけ君も期待されてるってことだ。

石破:期待が重えよ!!初連載の身には重すぎるよ!!

丸山:逆に考えろ。久保先生と岸本先生の新作が載ったジャンプなんて買う人は増えるに違いない。
   いずれコミックス派になるとしても、君が連載を開始する号ぐらいまでは続けて買う人もいるだろう。
   さらに尾田栄一郎先生の新作だ。君の2話、3話までも多くの人の目に触れるんだ。こんな恵まれた環境あるか?

石破:恵まれてねえよ!こんなレジェンド達と比べられたくねえよ!!良くても印象に残らない、が限度だよ!

丸山:自信を持て。それに印象には必ず残る。

石破:ああそうだな!レジェンドの中に場違いの新人、印象残りますわ!印象残りますわー!!

丸山:君は12年目だ。新人じゃない。

石破:12年間一回も連載持ってねえんだよ!!新人と思われるに決まってるだろ!!
   しかも俺の12年間の下積み期間ずっと人気作品描いてたような人たちの間なんだよ!!

丸山:それに印象に残ると言った理由はそれだけじゃない。
   編集部の予測では君の新連載号であり、君の漫画が表紙を飾る13号が一番売れ行きがいいんじゃないかと予測してるぐらいなんだ。

石破:何だその楽観予測!何で俺ごとき描いた表紙で一番売れるんだ!おかしいだろ!!

丸山:もちろん君の描く表紙も素晴らしいだろう。しかしそれだけじゃない。
   13号には20年ぶりに井上雄彦先生の「SLAM DUNK」の続編読み切りが載るんだ。

石破:ほげえええええええええええええええええ!!!!

丸山:違うぞ、そのリアクションはこち亀だろ。SLAM DUNKが載るんだよ。

石破:そんなダメ出し今する!?そこどうでもよくない!?何でSLAM DUNKが急に載るんだよ!!

丸山:何もおかしいことじゃない。単にジャンプレジェンド作品読み切りシリーズが同時期に始まるだけだ。

石破:いやいや俺の印象薄くなるでしょ!誰も俺の作品のことなんか思い出せないでしょ!!

丸山:だからこそ、表紙を飾る意味があるんだ。表紙ならばいくら忘れても雑誌を閉じた時にもう一度思い出すだろ?

石破:そんな取ってつけたように一瞬思い出されても!!もうSLAM DUNK表紙にしてくれや!!読者もそれを望んでる!!

丸山:おいおい、いくら何でも20年前の人気作を表紙にしたって、
   ある程度年いった奴らはともかく、現代の子供達は喜ばないだろ。

石破:それは新連載である俺も同じ立場!!むしろ子供でもSLAM DUNK読んでる奴いるだろうし!!
   だいたいなんだよジャンプレジェンド作品読み切りシリーズって!新連載と被るタイミングでやるなよ!!

丸山:やっぱりONE PIECEの抜けた穴は大きくてな。尾田栄一郎先生がお休みになる3号の間それで繋ごうという話なんだ。
   だから久保先生や岸本先生も立場は同じだな。

石破:同じというには積み上げた年月に差がありすぎはしませんか!?

丸山:まあまあ。

石破:ちなみにどういうラインナップなんですか!?

丸山:あぁ、13号が「SLAM DUNK」なのは言った通りだ。
   他に11号が鈴木央先生の「ライジングインパクト」の特別編、12号がガモウひろし先生の「とっても!ラッキーマン」の特別編だ。

石破:こんな!!ことを!!言うのは!!なんだけど!!!!!見劣り!!!!!!!!!

丸山:なんてことを言うんだ。どちらも素晴らしい作品だぞ。

石破:どっちも俺は読んだしとても面白かった!!けど知名度の差は埋まらないんだよ!!
   俺だって尊敬してる2作品をこんな形で貶したくなかったさ!!!!

丸山:大体、鈴木央先生はジャンプ、サンデー、マガジン、チャンピオン全てに連載を持ったすごい人だし、
   ガモウひろし先生は公表はしていないがDEATH NOTEの原作者でもある。
   何が悪いんだ。

石破:玄人好み!!全体的にちょっとずつ玄人好みなんだよ!!玄人、好み!!!!!
   って言うか読み切りは100歩譲ってどうだっていいよ!!新連載陣だよ!!新連載陣と戦っていけないって話だよ!!

丸山:大丈夫、君のやりたいことをやればいいんだ。

石破:丸山さんのその感じは嬉しいんだけど今は嬉しいと思えるキャパシティ超えちゃってんだよ!!

丸山:石破先生……。

石破:もう4話からは完全にギャグ漫画にシフトします!!バトル漫画であの三人と戦えるか!!

丸山:すでに入稿済みの3話まではシリアスなバトル漫画だろ!?作品がめちゃくちゃになるぞ!

石破:壮大なフリだったってことにすればいいだろ!前代未聞だけど壮大なフリ!!印象に残れ!!

丸山:頼むから落ち着いてください先生。

石破:ヤケじゃー!!!さらば俺の漫画家人生!!!!





(1年後)





石破:連載開始して1年経ったけど……。
   それほど売れもしないけど、それほど人気がないわけでも、ないな。

丸山:意外と石破先生のギャグセンス高かったですね。

石破:まあでも、久保帯人先生と尾田栄一郎先生には勝てなかったな。

丸山:岸本斉史先生の構想10年ぐらいのやつはすぐ打ち切られましたけどね。

石破:まさかあんなに人気取れないとはな。
   でも久保先生と尾田先生のはもうじきアニメ化なんだろ?

丸山:そうですね。
   でも石破先生も、アニメ化の話はまだですけど、ドラマCDの話は来てますよ。

石破:まあ、そんなもんだろうね。
353/545KB

  

 

 


 

                                                                             

☆オンエアを逃した皆さん☆

 虎徹(209KB) 
 大瞬:次回は虎徹初のオーバー500を目指します。
 疾風ロシナンテ:オチが甘かったですね。
                                                                            

☆ジャッジペーパー☆(上から 藍殿TTさん、8823さん、%)
 虎徹
柳葉敏郎吉宗45号、球種は我流、幕張メッセ前店などなどフレーズのセンスが感じられる部分は見られました。
良くも悪くも 展開の読めない作品でしたね。
愛嬌のあるポーズとかは現状 読み手の想像力に丸投げであり笑おうにもイメージが湧かないので
もっと柳葉敏郎吉宗45号の内面を掘り下げて具体的に見せたほうが良いかなと思います。
(そのまま柳葉敏郎が愛嬌のあるポーズをしている所を思い浮かべれば良いのか、見た目は別でもっと怖い奴のか、どれくらいギャップがあるのか等を目立たないようにしれっと盛り込んだほうが良いかと。)
ストーリーは最後までちゃんと出来上がっているのでここを骨格にさらなる肉付けが必要なネタだと感じました。(19/50点)                    
ちょっとこの完成度でで勝負するのは無理があるかなあ。
柳葉敏郎吉宗45号とか一瞬殺意を抱かれたとか思春期の葛藤とか面白いフレーズはあるんですけど、完全に散らかったままのネタをあげているだけに思えます。
開始4行の説明のくどさがネタとしてのツッコミどころの多さを表していると思います。
PS4と人の大きさの矛盾、(跡形もなく…)の不要さ等々、ここでまず読み手を突き放してます。起動するまでにひと悶着あるか、スムーズに起動して本筋に持っていくかしないと。
内容もお手伝いロボにいきなりキャッチボール要求するところに違和感があるし、ツッコミの青年の適応の早さが異常に思えます。
このネタに関してはむしろツッコむのをやめたひたすらに不条理なネタを追求したほうがいいかもしれないですね。(12/50点)
色々な要素が散らかったままというのが第一印象です。
もう少し伏線を用いたり、各要素につながりを持たせるとよりよくなるかな、と。
あと説明台詞をもう少し自然に会話の中に散りばめた方が読みやすいです。(10/50点)
 (/点)                    
 (/点)
 (/点)                                
 しあわせになりたい
話の展開がコミカルに作られていて、ジャンプの知識をほとんど持ち合わせていなくても割と楽しめました。
岸本斉史先生の「マリオ」の所は元ネタを知らずとも大喜利的な感じでの面白さもあって良かったです。
ストーリーが楽しめた半面、笑いは物足りなかったのと、前フリがだいぶ長く感じてしまいました。
「君は12年目だ。新人じゃない。」のシビアさ具合が一番笑いましたね。(30/50点)                    
ネタとして機能するまでの前ふりが限度超えるくらい長かったかなあと。
その分苦労を重ねた漫画家に投影できたのかもしれないですけど、気勢を上げ続けたりヤケになったりするあたり結局ネタとしてのキャラが強かったのでそこまで丁寧にキャラクターを作り上げる必要もなかった気がします。
ネタの盛り上がりどころの豪華な漫画家が次々明らかになる件は流石安定感が違いますね。
それだけにオチのあっさり具合は無難といえば無難ですが置きに行った感じが否めなかったです。(30/50点)
入りが丁寧すぎたかなーと思います。フリ部分が長かった分、もう少し盛り上がりや意外性が欲しかったと思います。
あと、審査ページでユニット名その他諸々変え忘れていて申し訳ありませんでした。(27/50点)                                
 (/点)                    
 (/点)
 (/点)                                





                                                                            

☆結果☆
出場者 得点 オンエア率
 しあわせになりたい   353KB   4/5(1/1) 
 (ボーダー)   KB
 虎徹  209KB  2/5(0/2)

しあわせになりたい が今期初挑戦を飾り連勝を4に伸ばした。

虎徹は自己ワースト得点で自身初の連敗となってしまった。 

                                                                            
inserted by FC2 system