審査ページです。

審査は此方から。短文は20点満点。長文は50点満点です。

大喜利の方も忘れずに

※審査は、短文の投稿順→長文の投稿順です。

                                                                                              

虎徹

 大瞬:今回はコントで挑戦します。
 疾風ロシナンテ:4期のチャンピオン目指します。

 長文(50点満点)

コント/ヤンキーと真面目君


・配役
ヤンキー:疾風ロシナンテ
真面目君:大瞬

ヤンキー:あー学校だるいなー。(タバコ吸う)
真面目君:君!未成年がタバコなんか吸っちゃダメじゃないか!
ヤンキー:うっせぇな真面目野郎!俺の勝手だろ!それより俺腹減ったからよぉ、パン買ってきてくれねぇ?
真面目君:何で君のパンを僕が買って来なきゃいけないんだよ。
ヤンキー:てめぇ学校全員のパシリだろ。
真面目君:僕は校長先生専属のパシリだから君には従わないよ!
ヤンキー:校長もパシってんのか!?
真面目君:そうだよ!
ヤンキー:何で校長のパシリに応じてんだよお前!
真面目君:権力者の下働きをすれば将来の為になると思ってね。
ヤンキー:つべこべ言わずに行ってこいよ。あと俺金無ぇからお前立て替えとけ。
真面目君:いい加減にしてくれ!そんな横暴が許されると思うんじゃない!
ヤンキー:あぁ!?お前俺に喧嘩売ってんのか!!だったら上等だ!!オラぁ!!(真面目君の腹を蹴る)
真面目君:うぁあん!お腹痛いよぉ!!ママァ!!
ヤンキー:アッハッハ!!だせぇ!!この弱虫!!
真面目君:痛い・・痛いよ・・・痛・・・(急に無言になる)
ヤンキー:オラどおした?黙ってないでかかってこいよ!!
真面目君:・・・貴様・・・処分する・・・。(人造人間のように無機質になりヤンキーへキック)
ヤンキー:うぁあ!!痛ぇ!!てめぇ何しやがる!!
真面目君:我は青龍拳法初代師範「山本太郎義経」!!青龍拳法の名にかけて貴様を処分する!!(またも人造人間風に攻撃を繰り出す)
ヤンキー:何だこいつ!!まるで人造人間だ!!(かわしながら喋る)
真面目君:青龍拳法は人造人間のように無機質な動きで相手に次の動きを悟られない事に極意がある!!私は千年以上前にこの世を去っているが未だに貴様のような悪党がこの世にはびこっている為にこの正義感溢れる真面目君と呼ばれる少年の肉体を一時的に借りて貴様を倒さんとしているのだ!!(戦いながら喋る)
ヤンキー:青龍拳法の山本さんっつったか?良い事を教えてやる・・。あんたが乗り移ってるそいつはなぁ・・・真面目系クズだ!!
真面目君:(攻撃をストップする)・・・何だと・・・?
ヤンキー:真面目ぶってはいるがこいつの行動はそんじょそこらの悪党を遥かに超越している。宿題をやってこなかったのに「忘れました。」と嘘をつき、夏休みの宿題に至っては家が火事になって焼失したとぬかしやがる・・家にマジで火を付けたと知った時にはこいつは悪の星に生まれついた奴だと俺は思った。つまりそいつに乗り移った所で真の平和なんざ来ねぇんだよ。
真面目君:信じられない・・いかにも正義感が強そうな子に見えたからつい乗り移ってしまった・・・仕方が無い・・また別の奴を探そう(肉体から離れようとする)。あっ戦った最中お前いい奴っぽいから俺お前倒すのやめた。バイバイビー!!
ヤンキー:まったく千年も前に去った世の中の為に動くなんざあんたホントの正義屋だな・・。
真面目君:・・・ううん・・。(目を覚ます)
ヤンキー:気が付いたみたいだな。
真面目君:僕は・・一体?
ヤンキー:さっき千年前の拳法のオッサンがお前に乗り移って俺と喧嘩したんだよ。
真面目君:まったく覚えてない・・。
ヤンキー:そりゃ乗り移られてたからな・・。
真面目君:それじゃ喧嘩の続きでもやろうか。
ヤンキー:おいおいお前まだやる気か?
真面目君:当たり前だよ。僕の通ってる拳法道場の流派の教訓に「勝てぬとわかっても相手ボコボコにしちまえタコ!」ってあるから。
ヤンキー:どんな教訓だよ!
真面目君:それに先生が引退するってんで僕が師範をつがなきゃいけないから負けられないんだ。
ヤンキー:拳法・・師範・・まさか・・さっきのあの拳法のオッサンの流派か・・だとしたらあのオッサンがこいつに乗り移ったのも後継者を守る為に・・。おい!お前の流派なんて名前だ!
真面目君:西八王子なかよしクラブって言うよ。
ヤンキー:全然違ぇ!!
二人:どうもありがとうございました。

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ゴトウまるまる

 ゴトウ:チャンピオン大会行けなかったのが凄い悔しかったんで、絶対行きますよ!

 まる:4期もあって良かった!

 長文(50点満点)
コント/助けて

(2人、向かい合って座っている)




ゴトウ:悪いな。仕事忙しいのに急に呼び出して。




まる:あー大丈夫ちょうど今日の昼休みこの喫茶店にしようと思ってたから。それより話って?




ゴト:うん。あんま引っぱってもしょうがないから言っちゃうけどさ、俺、家全焼したんだよ。




まる: ...は?えっ家燃えたの?




ゴト:放火。夜中ちょっと散歩してたらやられた。
犯人は逮捕されたんだけど、恨みとかじゃなくて完全な無差別だってさ。




まる:うわ最悪だな。大丈夫か?




ゴト:大丈夫じゃないんだよ。お金とかも全部燃えてさ、俺今完全に所持金0。もう2日なんも食ってないんだよ。




まる:うわマジで?




ゴト:それでお願いがあるんだけどさ、ちょっとの間、ホントちょっとでいいんだよ。お前の家住ませてくれない?




まる:無理。




ゴト:無理?無理? ...えっ無理?そんな即答する?




まる:完全に無理。




ゴト:完全に無理?よくこんなかわいそうな人間に言えたね。えっマジで無理?




まる:だってさ、俺新婚だよ?




ゴト:そりゃ知ってるよ?俺もおとといの結婚式出たからね?
そこで食べたのが最後だからね?フォアグラが最後だからね?その日の夜燃えたからね?




まる:新婚の暮らしがどれだけ大事か!その大事な時に赤の他人を住ませる




ゴト:赤の他人ではないじゃん!!俺正規ルートで結婚式出たじゃん!!俺友達じゃないの!?




まる:友達。それはもう完全に友達。無理。




ゴト:なんだよ!!なんだそれはもう完全に友達無理って!えっマジでなんでダメなの!?




まる:お前ってさ、凄い良い奴だけどエロいじゃん?俺の奥さん美人じゃん?お前なにするか分かんない。




ゴト:しないってー!!俺家全焼して友達の家転かり込んで嫁寝取らないってー!!




まる:いーーやーー?




ゴト:俺いつそんな信頼なくしたの!?心当たりがないよ!




まる:お前ってエロビデオ見るじゃん。




ゴト:誰だって見るじゃん!!見ない男いんのかよ!星野源もスゲェ見るらしいよ!?




まる:まあ星野源なら寝取られてもしょうがないよね。




ゴト:どういうことだよー!!星野源からも守れよー!
はあ、じゃあもういいよ金貸してくれよ。お前仕事凄い上手くいってるだろ?10万!10万でいいから!




まる:無理。




ゴト:嘘でしょ?嘘だよ。俺夢見てんのかな。違うな胸が痛いもんな。心臓なのか心なのか分かんないけど痛いもんな。




まる:俺さ、子供出来たんだよ。




ゴト:は、そうなの?なんでおととい発表しないの?祝う気持ちのある内に発表しないの?




まる:三つ子。




ゴト:三つ子!急に三つ子!




まる:だから貯金しないと。人に金貸す時はあげるつもりでって言うだろ?あげる金はないわ。




ゴト:いや俺別に仕事する能力がない訳じゃないんだよ。家燃えただけなの燃やされただけなの。絶対返すから!




まる:無理。




ゴト:お前鬼だな!!良心のかけらもねぇな!お前あれだろ!24時間テレビ募金したことねぇだろ!




まる:まあそれはないよね。




ゴト:やっぱりな!俺あるぞ!




まる:深夜のしゃべくりしか見ねぇし。黄色いおじさんが走ってても感動しねぇし。




ゴト:お前とことんだな!!突っ走るな!チャリティTシャツ着てんの黄色いおじさんって言うな!




まる:なによりさ!お前10万なんて持ったら全部パチンコに使っちゃうだろ。




ゴト:しないってー!!それはしない自信あるってー!
それはって言ったら嫁の件は自信ないみたいだけどさー!どっちもしないってー!




まる:いーーやーー?




ゴト:しないってー!いいだろ10万くらい!そんな高そうな時計着けてさ!それ買ったんだろ!?




まる:あっこれ?違うよこれとんねるずさんが来て買ってくれたんだよ。




ゴト:はあ!?あのとんねるずが突然来るやつ!?応募したの!?当たったの!?とんねるず来たの!?




まる:すげぇ面白くなってると思うから放送見てくれよ!




ゴト:見る家がねぇんだよー!!
スゲェ見たいよ家とテレビがねぇんだよー!じゃあさ!せめて放送の時だけでも泊まらせてくれよ!




まる:無理。




ゴト:お前徹底してんな!!危機管理スゲェな!大丈夫だよ友達の出たテレビ友達の家に見に行って嫁寝取らな




まる:いーーや




ゴト:それやめろ!!俺の希望を断ち切るいーやーやめろ!食いいーやーやめろ!
ああ腹立つ!すいません皆さんこの男どう思いますー!?




まる:あオーディエンスやめて!?詳しい事情知らない人が見たら俺が悪いみたいになるから!




ゴト:こいつは弱って動けなくなったゴキブリを助けるどころかスプレーかけてきましたー!




まる:お前なに自分をゴキブリに例えてんだよ!その例え自分が不利になるだけだぞ!




ゴト:こいつは最低な男です!血も涙もありません!




まる:ああそうだよ!!! ...俺は愛する家族が出来たんだよ!
一生守っていくんだよ!妻と子供守るためだったらな!血だって涙だってなくしてやるよ!!!




ゴト: .....かっこいい!!!
なにこれ!?もう歌詞じゃん!映画の名ゼリフじゃん!覚悟を決めた男の美しさ!
そしてそんな男でも寝取られてもしょうがないと思う星野源のスゴさ!




まる:とにかく、そういうことだから、ごめん。




ゴト: ...なんだよ。幸せって幸せなやつのところにしか来ないのかよ。
充実した仕事、美人な奥さん、三つ子、とんねるず。
俺は普通に暮らしてて、突然の不幸があって、ちょっと助けてくれって言ってるだけなのに助けてくれない。
ただ友達の前でエロビデオを見てしまったばっかりに。
人妻モノを見てしまったばっかりに。本当はナースモノが好きなのに!!
はあ、もういいよ。ここで食えるだけ食って。小銭拾ってうまい棒で生きていくよ。
すみませーんパンケーキとフレンチトースト2つずつ追加で!




まる:あっ俺この店もおごらないよ?




ゴト:お前実は単なるドケチだろ!!
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インタープラグ

 八神 C大会の悔しさをそのままネタにぶつけます。
 綿谷 2年ぶりの通常回だって。

 長文(50点満点)
コント/百物語

綿谷 (火のついた蝋燭を持っている)
   「百物語」ってご存知ですか?
   日本の伝統的な怪談会の形式の一つで、起源は室町時代と言われています。
   百物語の方法は単純で、参加者は新月の夜、部屋に百本の蝋燭に火を灯し、怪談を語っていきます。
   怪談を語った者は蝋燭の火を一本吹き消していきます。
   そして、百本全ての蝋燭が消え、真の闇が訪れた時、異世界から物の怪が現れるというのです。
   これは、僕たちが体験した、百物語に関するお話です・・・。



















綿谷 すると、僕の目の前にいたはずの着物の女の人が、すぅーって消えていったんだ・・・!

八神 おぉ~・・・怖いな・・・。

綿谷 僕が五歳のお盆に体験した話なんだよね。僕の母さんの話だと、母方のご先祖様の霊が、僕に何かを訴えかけてるんじゃないかって。

八神 へぇ~・・・。

綿谷 はい、これで五十本目終わり!(ふっ)はい、次は八神くんね。

八神 ・・・あのさ・・・。

綿谷 どうしたの?

八神 このタイミングでいうことかどうかわからないんだけどさ。

綿谷 何?もしかして、何か変な空気感じてたりとか・・・!?

八神 無い。

綿谷 え?

八神 もう・・・怖い話のストックがない。

綿谷 ・・・えぇー!?なにそれ!?まだ半分だよ!?

八神 いや、ここまで続いたのが奇跡的なんだよ!お互いに二十五個も怖い話をしたんだぞ!?

綿谷 そんなこと言わないで!さっきの八神くんの話もだいぶ怖かったし!

八神 そうでもねえよ!俺のここ数回の話はかなり絞り出した上で怖い話ではなかったんだし!

綿谷 そうかなあ?この間、八神くんの運転していた車が勝手に動き出したんでしょ?

八神 おう・・・まあ、ただのクリープ現象なんだけどな。前の車にぶつかりかけただけだって。ぶつかってすらないんだって。

綿谷 そんなこと言わずに最後までやろうよ~!最後までやらないと流儀に反するんだって!

八神 クリープ現象は怖い話の軸からぶれている気がするんだけど。

綿谷 大丈夫、因縁話とか不思議体験でもOKらしいから。

八神 そのハードルにすら届く気がしないんだって。はぁ~・・・そもそも二人でやろうっていうのが間違いなんじゃねえか?

綿谷 何で今更そんなこと言うの!?じゃあ、逆に言うけど、僕も今日のためにセッティングしているんだから!僕の苦労も汲んでくれよ!

八神 は?どういうこと!?

綿谷 例えば、百物語って新月の夜に行うのが正式なんだよ。先月から次の新月の日を調べた僕の身にもなってくれよ!

八神 ・・・外見てみろよ?

(サァァー・・・)

八神 完っ全に雨降ってるべ。もはや新月だろうが満月だろうが関係ないと思うんだけど。

綿谷 そんなことないって!絶対に新月になると何かしらのパワーが炸裂するんだって!狼男が変身する的な!

八神 狼男は満月の日に変身するんだからその例え間違ってるぜ・・・そんで、一ヶ月待った日に限って雨が降るとか。俺かお前が雨男の可能性が高いぞ。

綿谷 それに、最初は百本の蝋燭が灯っていた部屋も徐々に暗くなって、何か不気味な雰囲気になってきてると思わない・・・?

八神 う~ん・・・でも、三十本くらい消したところで、一回蝋燭全部消えたよな?

綿谷 あれは八神くんが「暑いし空気が籠ってる」って窓開けた時に風が吹き込んで消えちゃっただけじゃん!

八神 これだけの蝋燭が燃えているからな・・・形はどうあれ真の闇を見たから何とも思えねえよこの状況を。しかも、向かいのコンビニの明かりが結構眩しいぞ。真の闇のスペックが低すぎるぜ。

綿谷 でも、百本の蝋燭を準備したんだしさぁ!

八神 確かに百本用意するのは大変だっただろうけど、蝋燭のチョイスよ。なんで普通の白い蝋燭の他に色とりどりの蝋燭に火が付いてるんだよ?誕生日ケーキか!

綿谷 だって、去年のクリスマスと誕生会の蝋燭が余ってたし・・・。

八神 そういうところ手を抜いていいんだろうか・・・あぁ~、その右端の蝋燭もうなくなるぞ?

綿谷 じゃあ、新しい蝋燭準備しとくよ。

八神 もうこの件も何回かしてるから、蝋燭自体は百五十本くらい使ってるよな・・・そんで、怖い話したところで、その後に数字をかたどったピンクの蝋燭消したら雰囲気もくそもないよな。

綿谷 それさえ我慢すれば大丈夫だって!

八神 百歩譲ってそこは目をつぶるけど、もう俺に怖い話はないって・・・怪談よりも猥談のほうがまだ話せそうだわ・・・。

綿谷 じゃあさ、話が思いつかないようだったら、僕が連続で話すから!思い出したら八神くんが話すっていう流れで行こうよ!

八神 ・・・俺は別にいいけど・・・。

綿谷 じゃあ、ワンパスね。じゃあ五十一本目は僕が話すよ。

八神 ワンパスって・・・七並べじゃないんだから・・・・。

綿谷 これは、僕の母さんが体験した話なんだけど・・・










綿谷 ・・・姉ちゃんが行ったその踏切には、今でもその事故で亡くなった女の子が取り憑いているらしいよ・・・。

八神 へぇ~・・・怖いな。あ、消す時この短いやつ消せよ?










綿谷 (ふっ)・・・じゃあ次は八神くんね。

八神 あ、ごめんパス。え~っと・・・多分十三回目ね。お、レベル上がった。










綿谷 その時、父さんが顔を上げると窓の外を真っ青な顔のおばあさんが立っていて・・・

八神 うん・・・うん・・・あぁ、明日ね。大丈夫・・・うん、じゃあまた連絡するわ~・・・は~い・・・。










綿谷 あわてて逃げだしたんだけど、その女はすごい形相で追いかけて、とうとう伯父さんの腕をつかんだんだ・・・。

八神 (ガチャ)ジュース買ってきたけど飲む?










八神 恥ずかしがる彼女の口をふさぎ、俺は左手を下の方に伸ばし・・・

綿谷 わぁ~・・・!わぁ~・・・!!










綿谷 叔母さんには、その人の体に、亡くなったおじいさんの霊が憑依したことが分かったんだって・・・!

八神 お、雨やんだな・・・ん~・・・やっと空が白んできた・・・。











綿谷 今でも、僕のじいちゃんはその時に見た子供の顔を忘れられないらしいよ。やっぱり、戦争が生むのは憎しみだけなんだね・・・。

八神 すぅー・・・すぅー・・・。

綿谷 九十九個目終わり(ふっ)・・・おぉい!?

八神 うぁっ!・・・んぁー・・・。

綿谷 なにを寝てんだよ!?まだ終わってないんだって!!起きろって!

八神 んん~・・・なんで俺の後ろの席が口裂け女なんだよ・・・。

綿谷 夢の中でものすごい怖い状況に!?いや、そうじゃなくて!起きて!起きて!!

八神 うぁっ・・・ふぁ~・・・終わった?八十九個目?

綿谷 だいぶ前に寝てた!?通りでパスの声すら聞こえないわけだよ!それより、もう九十九個目が終わったんだけど!!

八神 よっし、あと一個でやっと帰れる!!

綿谷 そこまで嫌だったの!?まあ、途中でだいぶ感づいてたけど!っていうかゲームとか電話はまだしも、コンビニに行ったろ!席外すとかとんでもないな!

八神 いや、喉渇いちゃって・・・やっぱりコーラは美味いね。

綿谷 そうかもしれないけど途中部屋抜けるってどうなの!?結果僕は一人で怪談をしゃべるだけだったぞ!

八神 ちゃんと一人の時でもさぼらずにやってたのな。そんで、俺の話も一回挟んだじゃん。

綿谷 猥談だったじゃないか!!単純にエロい話を一回消費しただけだったじゃないか!

八神 お前も食い入るように聞いてたじゃん・・・まあ、俺にも言いたいことは生まれたよね。

綿谷 は?なに?

八神 ・・・お前の家系、祟られてない?

綿谷 え?なんで?

八神 絶対祟られてるって!お前の怖い話って全部お前かお前の身内の体験談だろ!

綿谷 でも、こういうのって嘘の話をするのはタブーだしさ。

八神 だから怖えんだよ!大体お前の人生で何回心霊イベントが発生してるんだよ!?にもかかわらず今日また妖怪を呼ぶイベントを開催するって頭おかしいだろ!

綿谷 だって興味あったんだもん!

八神 身内だけで七十四個の恐怖体験って何なんだよ!心当たりとかないの!?

綿谷 そんなのないって!ただ、母方の霊園が土地開発で潰されたことがあったけど!

八神 祟られる要素しかないイベントがあったじゃねえか!開発側に血も涙もない!

綿谷 まあ、その開発した会社がおじいちゃんの会社なんだけどね。

八神 まさかの身内だった!そのせいで爺さんも祟られたんだろ!

綿谷 でも、その時の地域住民との論争の中、うら若き日の父さんと母さんが結ばれたって聞いたよ。

八神 ろくでもねえ出会いだな!逆に誰も何も言えない!っていうか、五十個目の話に出てきた着物の女の人って、間違いなくその件について文句があったんだろ!!

綿谷 あ!そういうことか!てっきり僕のズボンのチャックが空いてることを教えてくれたのかと思った。

八神 些細すぎるだろその条件!・・・っていうか、もう外も明るくなったし、いよいよ真の闇が遥か彼方に遠のいたよな。

綿谷 いい天気だね~・・・それよりも、いよいよ百個目の物語に・・・あれ?なんか焦げ臭くない?

八神 ん?言われてみれば・・・あ!蝋燭倒れてんじゃねえか!!

綿谷 うわっ!カーペット燃えてる!

八神 ちょ、結構燃えてんじゃん!水!早く消せ!

綿谷 わ、分かった!(ぴちゃ)・・・駄目だ!飲みかけのコーラじゃ消えない!!

八神 そんなんで消えるか!

綿谷 うわぁ!熱っ!ちょ、マジ駄目だってこれ!!

八神 早く消せええぇぇ!!!





















綿谷 (火のついた蝋燭を持っている)
   後から知ったのですが、百物語は九九物語が終わったところで終了なのだそうです。
   百個物語を語ってしまうと、本当に妖怪が現れてしまうから・・・。
   あの時、部屋が燃え始めたのは、僕たちがふざけて百物語を進めてしまったからなのでしょうか?
   それとも、燃え盛る炎自体が、僕たちが呼び寄せた物の怪だったのか?
   今となっては分かりません・・・これが、百個目の話です・・・。

八神 病室で火遊びしてんじゃねえ!!あんな火傷したのにまだ懲りてないのか!?

綿谷 ・・・同じ病室の八神くんが怒り始めたので・・・(ふっ)。

八神 いや、消しちゃだめなんだろ!?

(ガラガラガラ)

綿谷 はっ!火を消したら物の怪が!?

八神 看護師さんが来ただけだわ!!

綿谷 ・・・はい、火遊びしてすみませんでした・・・。
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バトルロワイR

 「4期ィ モンキィ ベイビィズ ポップ」ですわな

 長文(50点満点)
コント/時代は情報戦なり

王様:よくぞ来てくれた!お前が我が国を救ってくれるヒーローか!

英雄:ほう。あんたがこの国の王か。俺が来たからにはどんな怪物に脅かされている国でも救ってやるぜ。

王様:頼もしい!前任のヒーローが怪物に殺されてしまってから3日目にして早くもすごいヒーローがやって来てくれるとは!

英雄:ああ、前任のヒーローは噂に聞いたことがある。情報収集を得意とし、的確に敵を分析し、そして倒すと。
    しかし、そんな奴は俺からすれば三流だな。俺ならどんな奴が相手だろうとただ力でねじ伏せるだけだからな。

王様:なるほど。確かに前任のヒーローは怪物相手に防戦一方だったな。しかし、彼は最後まで情報収集と敵戦力の分析を辞めなかった。
    「ハッキリ言って俺では奴を倒すことはできない!しかし、このデータがあれば次のヒーローが必ずやデータを活かして勝利してくれる!
    俺はそのための礎となろう!」と言っておった。

英雄:そうか、それはそれでヒーローとして優れていたのかもしれんな。奴とは面識は無いが、データを受け取ってやろう。

王様:どうぞ。まずはこれが1つ目のデータだ。








英雄:…………おい。これは何だ。

王様:何って、5つの観点から敵を分析したレーダーチャートだろう。

英雄:いや、プレゼンテーション能力って! 攻撃力 耐久力 俊敏性 防御力 と来てのプレゼンテーション能力って何だよ!

王様:そりゃ、戦う前に言葉を交わしたりするだろう。ヒーローは無言でいきなり殴りかかったりはしないからな。

英雄:だからってプレゼン能力測ってんじゃねえよ!というか意思疎通できる怪物だったのかよ!じゃあ、問題解決の交渉とかできんだろ!やれよ!

王様:いや、奴のプレゼンはよく分からない図や表が多くてな。どうにか理解するために話をよく聞くので精一杯だった。

英雄:そうかよ。あとさ、前任のヒーローは防戦一方だったんだよな!?
    だったらこのレーダーチャート、怪物を過小評価し過ぎなんじゃねえか!? 五角形が小さい! というか五角形ですらない!
    この評価でいいの? 攻撃力0の奴に殺されたことになるけどいいの!?

王様:前任のヒーローはプライドの塊でな。自分の評価はオール10にして、怪物の評価はこの程度だと言って譲らなかった。

英雄:なんだよ次のヒーローに全てを託す自己犠牲ができるやつじゃなかったのかよ!全然 情報分析に長けてねえわ!

王様:いや、しかし次のデータは素晴らしいデータだぞ。ほれ2つ目だ。


身体測定結果
身長 0.000003 Mm 体重 0.0002 Gg 座高 0.002 km 視力 右0.001k 左0.0008k


英雄:いや、これも過小評価!というか数字が小さく見える工夫してる!
    メガメートルとかギガグラムとか無理をするなよ! 視力も単位わかんないからってとりあえず接頭辞kをつけてんじゃねえ!

王様:たしかにそうだが、数値自体は正確だぞ。座高もしっかり座高計に座らせて測ったからな。

英雄:何してんだよ! 座高計に座らせられるんなら、もう捕えるなり倒すなりしろよ!
    そして、ちゃんと測ってたんならもっと丁度いい単位使えよ! タウリン1000mg配合みたいなことの逆をやるなよ!

王様:それよりも、次のデータ。これがあれば勝利間違いなしだぞ。ほれ。

かいぶつ ♥♥♥♥

英雄:…………おい。これは何だ?

王様:何だと思う?

英雄:いや、スッと教えてくれよ。「何だと思う?」じゃないよ。
    見たまんまで答えるけど、もしかして怪物から誰かへの好感度とかじゃないよな。ゲームとかで見るような。

王様:いや、怪物の現在の心臓の数だよ。

英雄:心臓の数!? 4個!? 心臓が4個あんの!?

王様:元は5個あったけどな。

英雄: 1個減ってるけど生きてるんだ!マジで怪物だな!
    でも1個減ってるってことは前任のヒーローも少しは頑張ってたんだな。怪物の心臓を1つ失くせるなんて。

王様:いや、減ってる1個は怪物が自分で食ったんだよ。やつはめちゃくちゃ腹が減ると自分の心臓を1個食うからね。

英雄:食うの!? 自分の心臓を1個食うの!? マジで怪物だな!

王様:ちなみにその5つの心臓は2つの乳首と合わせると北斗七星の並びになる位置にあったんだぞ。

英雄:いや、ちょっとオシャレだな!何で怪物を創造した神はちょっとオシャレな要素を取り入れたんだよ!
    心臓は外からじゃ見えないのに!

王様:そして、へそは死兆星の位置に。

英雄:出来過ぎだわ。それは出来過ぎ。そこまで行くと国が秘密裏に生んだ実験生物兵器なのを疑うわ。

王様:事実なんだから仕方なかろう。そして、これが最後のデータだ。



英雄:……おい。これは何だ?

王様:お前と怪物のそれぞれの家系図だよ。そう。見て分かる通り、お前と怪物は……
 
    母 違 い の 他 人 だったのだ。
 
英雄:あぁ、そうだよ。知ってるよ。
    いや何、母違いの兄弟みたいなトーンで普通のこと言ってんだよ!他人なんだから母違いなのも当たり前だろ!
    「面識ナシ」なら英雄父と怪物母を点線で繋ぐな!

王様:まさに 運命の悪戯と言うやつだな。

英雄:違えよ。前任のヒーローとあんたの悪ふざけだろ。つか、何で前任のヒーローはこんなデータまで用意してんだよ。預言者かよ。

王様:相手は 母違いの他人 だ。それでも戦えるか?

英雄:戦う気力が落ちる理由 まったくないからな。むしろ、データが使えな過ぎて萎えるほうが大きい。

王様:怪物は突然 2体に分裂するという方法で子孫を残すから、戦闘中に増えるかもしれないぞ。

英雄:それはちょっと嫌だな。というか、通りで怪物側の家系図は一本道なんだ。

王様:さぁ、これだけのデータがあれば勝利は間違い無しだ。いざ、討伐へ向かってくれ。

英雄:まぁ元々 自力で倒す気でいたしいいか。さっさと職務を果たすのみだ。



怪物:ぐるるるるる!

英雄:よぉ、怪物。倒しに来たぜ。

怪物:なっ、ちょっと待ってください。まずはこのプレゼン資料を見てください!

英雄:いきなり能力を見せようとしてきた!?




怪物:えー、こちらの図の通り 我々は母違いの他人であると言えます。

英雄:いや、それホント だから何なんだよ! つーか、引用されてんぞ極秘データベース!

怪物【♥♥♥♥】:資料見せたら…安心してお腹減った……

英雄:マジかよ。どんだけ情報通りなんだよ! いきなり心臓食べるパターンじゃん。
   分裂される前に片付くんじゃないかこれ。

怪物【♥♥♥♥】:心臓…食べる…! がうっ!!!

英雄【】:なっ!? 速い!?

怪物【♥♥♥♥】:がぶぅ!

英雄【】:




王様:ま、まぁ、怪物もまず他人の心臓を優先して食いますわな 
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